感情に立ち向かう術を身につけなきゃ身が持たないから、頑張って模索しようっていう決意表明。

人間関係の問題は、明確に善悪をつけるのが難しい。ってか、無理なんだろうね。無理ながらも、自分なりに折り合いをつけながら生きていく術、器用さを体得しなければいけないみたいだ。

先日、会社の人間関係でちょっと嫌なことがあった。同期や先輩に相談すると、みんな俺に非はないと言ってくれた。ただ、父親に相談すると、一概にはそうとも言い切れないというか、向こうの気持ちも理解してあげないといけない面もあると言われた。

ただ、相手の気持ちに想像を巡らせたところでさ、腹立つ事はやっぱり腹立つよ。

大学在学中、みんな違う経験をしてるから、それぞれ違った価値観を持ってるものだと実感した。しかし、会社という組織には、それ以上に異なる価値観をもつ人がいることを認識させられた。

価値観が違う以上は、それぞれの当たり前が違うわけで、相手が気に入らないことを知らぬ間にしてしまうことがある。相手にマイナスの感情を持たれては、自分に対する少なからぬマイナスの空気を感じることもあるだろう。そこでイチイチ腹を立てたり、落ち込んだりして、いつまでも引きずってちゃ身が持たない。

経験上どんなきれいごとを並べても、この類いの感情を押さえ込む事はおそらくできない。感情の問題に理屈で対処できるほど人間はうまく出来てない。会社生活を送る中で、そういったストレスとのつきあい方を体で覚えていく必要がある。