2011-01-01から1年間の記事一覧

卑屈な自分とちょっと新しい自分

こんばんは.もう12月も半ばですね.長かった学生生活もあと3ヶ月ちょっと.まだまだ学生を続けたいような,早く社会人になって経済的に自立したいようなといった感じです. 今年の夏,僕は来年からは広島で働くこととなりました.あれから,内定式の日程を…

自分らしさ

久しぶりにエントリーしてみようかな。みんなそれぞれ自分なりの自分らしさを持っている。自分らしさを決めて生きていたほうが、いろいろ決断するときに楽だし。でも、そんな自分らしさとは矛盾する自分に出会うことがある。知らない自分に出会って戸惑うこ…

陳腐なことば

世の中には陳腐なことばがあふれている。それは格言や名言であったり、歌の歌詞だったりするんだけど、どうしてこんなにも陳腐なことばに繰り返しこころを動かされるのだろうかと思った。人はつねに自分のことを正当化したいと思っているからだろうか。あり…

失敗と後悔

人は生きている間一時的な価値観を持ち続け、その時々の価値観で良かれと思う行動をする。 時間が経ってなんて愚かだったんだろうって思うこともあるかもしれないけど、そうじゃなくって、それはその時の自分にとっては必然。 もうそんなことしないって思え…

人との比較、自分との比較。

以前から自分のコンプレックスについて悩む度に思い至る結論は、他人との比較が無意味だということ。結果的に毎回同じことを確認するくせに、そのコンプレックス周りで何かあるたびに思い悩んでしまう。 俺は自分のことを自己中心的だし、要領も良くない、不…

言葉遣いに対する違和感

自分が飲食店の店員をやっていたこともあって、飲食店に行ったときには、店員に対して紳士的というか、丁寧な言葉使いや心遣いで接することを心がけている。その方がサービスする側からしても、気持よく接客できるしね。ところが、俺の主観では主に中年以降…

怒りの鎮め方

俺が思うに、何かにイライラしてる時は、イライラしてる理由を考える必要がある。イライラの理由を考えて至る結論の1つとして、訳も分からず怒ってるというのが結構ある。訳も分からず落ち込んでたりイライラしてる時っていうのは疲れている証拠。その時寝れ…

物質の根源って?

宇宙の始まりってどうだったんだろうって想像してたら、そもそもそれを構成してるであろう原子ってどうやって出来たんだろうって思った。原子は陽子や電子や中性子から出来てて。じゃあ陽子や中性子はどうやって?なんでこの世に物質が存在しているのだろう…

恋愛と価値観

人との付き合い方は千差万別だが、恋愛の上に成り立つ男女の関係というのは、友達付き合いに比べ、より人間の深い部分での付き合いになりやすい。もちろん、どんな友達付き合いでも相手の事を良く観察し、深い部分から相手の事を理解するような人も居る。だ…

善い事って?

今回の震災で善に関する議論はあちこちで起こったと思う。最近観た「しあわせの隠れ場所」という映画中でも、登場人物が自分は本当に善人なのかと葛藤する場面があった。善って何なんだろう。多くの人は人から善人だと思われたいと考えており、時には他人の…

母親の人徳

以前家族との食事の席で、俺が震災をうけて建設株の上昇があったみたいだよって話をした。そこで父親が阪神淡路大震災の時の思い出話をしてくれたのだが、俺はその話を聞いて母親の人徳の高さを思い知り、尊敬の意を深めたのだった。具体的な銘柄は忘れたし…

詭弁

本屋をうろうろしてるときに目に留まった一冊が面白くて1日で一気に読んでしまった。 香西秀信著 論理病をなおす!ー処方箋としての詭弁ー ちくま新書 最近の自分のブログが詭弁まみれになってきたんじゃないかっていう危機感があったせいか、詭弁という文…

自然被爆量の話

昨日生産技術研究所で開かれた今回の地震に関する講演会で、面白いことが聞けた。今日本人が自然に被爆する放射線量が2.4 mSv/y(みりしーべると ぱー いやー)らしいんだけど、4,50年前は核実験とかも行われてたから、その影響で今の100倍くらい受けてたら…

精神的生殖欲

俺は自分の価値観をどうしてこんなにブログでさらけ出したがるのだろうということを最近考えていた。先輩や友人と議論を交わしていくうちに、「自己完結出来ない自分」という存在に気づいた。自分が良ければ良いという発想が出来ない、つまり、常に誰かの共…

後悔と哲学

俺は「後悔」をしないために、その時々で確かな哲学(=価値観)を自分なりに持っておく事が大切だと思う。自分の哲学は様々な経験に影響を受けてゆらゆらと変わり続ける。だから、当時の自分の哲学から導き出した「答え」(自分のとった行動)は、必ずしも…

日本の教育水準の低下について

先日,ふらっと書店に立ち寄った時,何も買うつもりなかったのに,印象的なタイトルの本が目に入った「東大生はバカになったか」.ふむふむと.また東大とか東大生とかタイトルに入れれば売れると思ってる輩が本を出したのかとか思ったら,著者に立花隆と書…

子供にとっての常識,大人にとっての常識

今日は両親と家族についてとか子供の教育について議論した.そこで父親の言っていた事が印象的でもあり,えらく感心してしまったのでエントリー. このブログを読んでる皆さんはもう大人になってると思います.皆さんのような大人の持つ常識というのは,親の…

子供の教育について

10歳の俺から20歳の俺への手紙

ちょっと探し物してたら、20歳の時にみんなで掘り上げたタイムカプセルの中にあった手紙が出てきた。 久しぶりに読んでたら涙出そうになるくらい感動したから、ちょっとバックアップも兼ねてここに保存しておこう。 10年後の自分へ、ぼくは将棋のプロに な…

家族愛、無条件の愛、育む愛

この1年間、身の回りで起きていることの影響で、愛ということについて考えるようになった。 自分で言うのも恥ずかしいが、俺は恵まれた家庭環境の下で育つことが出来たと思っている。それは金銭的な意味ではなく、家族の愛情を感じ続けることが出来たから。…

よりどころ

人間ってあいまいな生き物だよね。 自分の最大の行動規範である価値観だって日々変化していくし、同じ価値観でもその日の機嫌だとか、気分によって判断は変わるし。それだけじゃなくて、頭の中でこうしなきゃって分かっててもそうしない(出来ない)ときだっ…

自分の発言に隠れた自分

最近の自分の発言などを思い起こしていて、自分の発言の中には、自分でも気づいていない深層心理が表れているという実感を得た。 自分の発言で、あぁ俺らしいなと思える発言がある。しゃべっていて何らの違和感も感じない発言。そういうのは、前から分かって…

優れた反省者

ブログなどの文学的なものに限らず、自分が頑張ってやった何かを反省するときは第三者の目が必須。その第三者の目を自分の中に持っている人は優れた反省をし、正しい方向に軌道修正出来るが、自分のような凡人にはそれが中々難しい。客観的に見ているつもり…

俺は今就職活動をする上で、これからの人生でどんな環境に身をおくのかという選択を迫られている。そこで、俺は自分にとってここだけは譲れないってのを守ってればいい、って思っている。しかし、自分にとってどこだけは譲れないのかっていう判断は、人の価…

頭の限界

何回も言ってる気がするけど、やっぱり自分の頭ん中を書き出す作業は重要だと思う。 何かの考え事をしている時、様々な条件をうまく組み合わせて答えを導こうとする。条件としてはどんなことでもあり得る。訳の分からない方程式たちかもしれないし、日々の人…

逆境の中で見つける自分

最近相変わらず自分がどんな仕事に就きたいんだろうってことを考えるふりをしてる。実家に帰ったとき本屋に立ち寄り、そこで姉が本を買ってくれるということで「99の至言に学ぶジンセイ論 働く理由」といった啓発本を手にとってみた。中には詭弁にも思えるも…