自然被爆量の話

昨日生産技術研究所で開かれた今回の地震に関する講演会で、面白いことが聞けた。

今日本人が自然に被爆する放射線量が2.4 mSv/y(みりしーべると ぱー いやー)らしいんだけど、4,50年前は核実験とかも行われてたから、その影響で今の100倍くらい受けてたらしい。つまり数百mSv/yは行ってたみたい。んで、今放射線管理区域内で働いてる人が受ける放射線の許容量は50 mSv/y。ってことで、今設定されてる許容量ってそんなもんらしい。

備忘録のためブログに。

追記
ウラン236が核分裂する時に1分で175 MeV(特に説明無かったけど、おそらく めがでんしぼると)くらいエネルギーを出すらしい(多分これが発電に使う用のエネルギー)。で、そのあとの崩壊熱は1年かけて10 MeVくらい出るらしい。つまり、燃えかすにも最初の分裂で出る分の6%くらいのエネルギーがあるらしい。燃えかすがどんな感じでエネルギーを放出していくのか分からんけど、なんとなく縦軸エネルギー残量、横軸時間でグラフ書いたら指数関数的減少みたいな感じになるような気がする。だとしたらそりゃあ緊急停止後に一生懸命冷やしてるのも納得だな。