これからの身の振り方

今日は自分について考えてたから,備忘録エントリー.


1.自分が喜びや楽しみを感じる時
・自分だけのこと
新たな発見をした時
自分の頭の中を整理している時
自分の立てた仮説が正しいことを確認出来た時
自分の作っているものが完成した時
自分の能力が向上したことを実感出来た時
計画を立てている時


・他人と関係すること
自分のしたことが誰かの役に立ったり,笑顔を作ったりした時
親しい人たちと議論したり,遊んだりしている時
誰かに自分の価値を認めてもらえた時
自分の考えを誰かに聞いてもらっている時


2.自分が悲しみや辛さを感じる時
困難な問題について一人で悩んでいる時
人との距離が遠くなってしまった時


3.その他
入社してから身に付けるということで,技術的な未熟さは考慮しないでおこう.
ただあんまり想像もつかない世界に入ってしまうと,それはそれで危険だよなー.


こうやって考えてみると,それが実体を伴ったものであるかに関係なく,自分の頭を使って作ったものが誰かの目に留まったり使われたりすることで,誰かが反応を示してくれる時に喜びを感じるようだ.その作ったものというのは,自分一人で作ったものである必要はなく,みんなでお互いの至らない所を補いながら,議論しながら目標とするものを作り上げることに価値を感じている.そしてものが完成した時には,今まで自分の知らなかった発見ができ,自分が成長していることを望んでいる.


プログラミングのバイトをしている時に,この仕事がなんか違う気がしたのは,自分の作ったプログラムを実際に使っている人たちの笑顔を想像出来なかったからなのかもしれない.コードが完成した時に上司の人が喜んでくれたのは確かにうれしかったけど,やっぱり上司に認められることだけがモチベーションでは続かないのかな.あとコードを組んでるときの孤独感とかもあったのかも.


最近最有力に考えていた重工系のメーカーのようなB to B ビジネスだと,自分の作った商品が実際にお客に使われている実感がわかなそうだから微妙な気がしてきた.確かに縁の下の力持ちっていうのは素晴らしい存在だと思うんだけどね.


それで今浮上してきているのが,お客に使われているということを認識しやすい自動車メーカーや家電メーカー.自動車で言えば,電気自動車などのいわゆるエコカーの開発とか面白そうかなと.家電メーカーで言えば,どんどん進歩している情報通信技術を利用したハイテク家電を作ることで,世の中の人たちの生活をより便利に,より楽しくすることが出来たら楽しく仕事ができる気がする.


以上のことから,これからの就職活動で重点的に動くのは,三菱重工を筆頭とする重工系メーカー,トヨタを筆頭とする自動車メーカー,どれが筆頭か分からないけどSONYPanasonicとかの家電メーカーになりそうだ.