世界を支える人たち

最近俺が考えてることに似たことで、今日友達と話になったのでエントリー。


俺はMr.childrenが好きだ。熱狂的なファンの方からすれば俺なんかファンのうちには入らないのかもしれないが、好きなものはしょうがない。その大好きな曲の一つに「彩り」という曲がある。自分がしたほんの些細なことが、何かしらの形で世界中をめぐり、誰かを笑顔にしている。そう思うことで、単調に思える自分の日常に綺麗な彩りが増えていくんだよっていうことをこの曲は教えてくれている(分かりやすく説明しようとしたんだけど、ほとんど歌詞と同じになってしまった・・・)。素晴らしい曲なのでみなさんもぜひ聞いてみてください。お仕事に疲れてる方々、きっと元気がでます。今日のエントリーはこういったことに関係している。


世界中には色んな仕事が存在する。その様々な職業の中には自分が全く興味を持つことが出来ないもの、絶対にしたくないものも入っている。恥ずかしながら、以前の自分はそういう職業に対して、少し横柄な感情を抱いていた。


しかし、本来どんな仕事もその価値を天秤にかけることは出来ない。今世界がちゃんと機能しているのは、世界中の人たちが色んな仕事をしてくれているためであり、それぞれに尊い価値がある。それなのに軽視しがちな仕事が存在するのは、莫大な利益を生むかどうかや、直接的に人が喜んでくれるかどうかなどといった、複雑な事情があるからだろう。しかし、もしこの世からそういった軽視しがちな仕事をしてくれる人が居なくなったら、多くの人が本当に困ってしまうはずだ。


自分にとってあまり価値が無いと思えるような仕事でも、世界はその仕事をしてくれる人が存在するから成り立っている。多少の例外を除いて、この世に価値の無い仕事というのは存在しない。だから今働いている人は、自分の仕事に誇りを持つべきであるし、これから仕事に就こうと考えている人は、どんな仕事でも尊い価値があるということを頭の片隅に入れておくべきだと思う。


自分の出来る仕事に誇りを持ちながら、自分が出来ない仕事をしてくれるみんなには、感謝の気持ちを忘れず生きていこう。