就くべき仕事

就職活動が身近なものになってくるに従って、自分の将来の展望について真剣に考えるようになってきた。真剣に考えてるって言ってもほんとここ2,3日の思考結果だから的外れなことをたくさん考えてるんだろうけど備忘録的に記しておこう。

自分の将来を考える上で最近考慮していることは日本の将来について。雑誌や本を読んでると日本は国際競争力が低下していき、中国や韓国に置いていかれるといった暗い話をよく見る。現状だと俺もそうだと思う。

俺の身の周りで、将来海外を相手に勝負するんだといった志高い奴はあまりいない。みんな思ってても言わないだけなのかもしれないが、これが今の日本の学生の現状だと思う。俺自身もこれまではそんなこと考えもしなかった。でも色んな人が指摘してるけど、これから日本は人口が減っていくから国内市場はどんどん衰退していく。だから海外市場に進出して外貨を稼がないと日本は成長して行けない。将来の日本を背負っていく学生たちが海外を相手にする気持ちが全然無かったらお先真っ暗だよね。

これではいかんということで、俺は将来就く仕事として、将来的に海外で日本が世界をリードしていける可能性がありそうな業界を探っている。探ってるだけ(笑)情報の集め方がよく分からんからよく聞くような事しか今のところリサーチできてない・・・。今のところ考えている業界は

ソーラーパネルのシェアで世界のトップクラスを誇るシャープ
→前から世界のエネルギー問題には注目してて(これも注目してただけだが・・・)やっぱ化石燃料に代わる新エネルギーは必要になってくるっしょ!ってことで考えてる。学部4年の時も燃料電池の研究をしてて、これからも燃料電池の研究をするのだが、太陽光発電にも興味がある。太陽光発電に限らず、他の多くの再生可能エネルギーでも同じことが言えるのだが、これらのエネルギー源はやはり安定供給が難しい。だから発電できる間に出来るだけエネルギーを貯蓄することが求められる。その貯蓄のために考えられる一つの方法が水素への変換。水を電気分解して水素吸蔵合金とかに貯めとく(このへんはあまり詳しくないから嘘言ってるかも・・・)。そして太陽が陰ったり、風が無い時は貯めといた水素を使って燃料電池を使って発電。・・・みたいな?とりあえず、エネルギーは将来的に求められるの!(笑)


ガラパゴス化が叫ばれる携帯電話3社
→日本独自の進化を遂げ、今では海外市場のシェアの1%にも満たない。でもiphoneに続くスマートフォンを国内三社からも発売予定。元々技術力は高いのだから、あとはそれをどう生かすか。完全にイニシアチブは取られてるから、これから盛り返すのはかなり大変かもしれないが、まだまだ可能性を秘めてる業界ではないだろうか?http://www.phileweb.com/review/column/201003/31/94.html

今のところ考えたのはこの辺。以上