ニーチェの言葉

先日就職活動の本を探そうとTSUTAYUAに寄って、目的を果たせず帰ろうとした際に店頭に置かれてる赤い文字に目が留まった。「ニーチェの言葉」。19世紀〜20世紀に活躍したニーチェの言葉を日本語訳したもののまとめの本。なぜかどうしようもなく気になり衝動買い。慢性金欠病の原因のひとつだね。なかなか考えさせられる言葉が多く、時間が空いたときに熟読してるわけだが、その中で面白いと思ったものを時々挙げていこうかと。


まずは冒頭にある一言。
「初めの一歩は自分への尊敬から」
自分のことを尊敬している人物なんて滅多にいないと思うし、自分を尊敬できない人間の良い例が俺なわけだ。いつも自分のことを卑下し、卑屈になってる自分がいる。そんなわけだからこの言葉に心を打たれた。まずは自分を尊敬する。まだ何もしていない、何も成し遂げていない自分だけど、自分を人間として尊敬する。そうすることで悪いことが出来なくなる。尊敬している人が悪いことなんかするはず無いっていう感じかな。そして自分を尊敬することで、自分という存在がどんどん成長していく、自分が理想とする存在に近づいていく。


まだこの言葉の真意は理解できてないと思う。ってかまだそんなの正直出来っこないって思ってる。でもなんとなく言いたいことは分かってるつもりだし、この言葉がとても素敵なものだと思ってる。


頑張って心の底から自分のことを尊敬できる日が来るように努力しよう。
なんか2連続同じ結論に至ってしまった(笑)