心の生活習慣

本日のニーチェの言葉の時間です。本日の言葉は「心の生活習慣を変えよ」。


カップラーメンばかり食べる。とんかつばかり食べる。夜更かしをする。タバコをすう。お酒を飲む。などといった悪い生活習慣は体を蝕む。よく知られたことだと思う。それと同様に人の悪口を言ったり、人に冷たく当たったり、些細なことで怒ったりという心の生活習慣というものもある。悪い心の生活習慣を続けているうちに、いつしかそれが体にしみ込みその人の心を形成してしまう。


といった感じのことが書かれている。今まで出来るだけ野菜を食べようとか体の生活習慣には気休め程度とはいえ、それなりには気を使ってきた。しかし心の生活習慣についてはどうだろうか?自分を含め意識したことのある人はあまりいないと思う。身の回りにいる人間として尊敬できる人たちは、確かに普段から人に優しくしたりだとか、前向きに考えたりとかいうことを普通にしている。一方その逆の人はその逆のことを普通にしているように感じる。


元々人として出来てる人(なんとあいまいな言葉・・・)というのはそんなにいないわけで、自分も全く人として出来ていない。すぐに怒っちゃうし、なかなか人に優しく出来ない。だから最初は無理やりになるかもしれない。でも頑張って人に優しく、前向きに考えるようにしているうちに、それが習慣となる日が来るかもしれないし、来ないかもしれない。